会津若松→新藤原の連絡乗車券

会津若松から新藤原への片道乗車券です。
JR東日本会津鉄道野岩鉄道の形態となる三社連絡乗車券です。

会津鉄道野岩鉄道ともマルスシステムには運賃が登録されていないようですので発券には金額入力操作が必要となるのですが、会津若松駅みどりの窓口マルス端末にはこの区間がワンタッチボタンに登録されていました。自動券売機にも口座が設定されていましたので、日常的に連絡乗車券が発売されているのでしょう。
発券は収受額入力操作画面で行われました。経由欄は空欄ですが、記入するとしたら「只見線西若松会津高原尾瀬口」「只見線会津鉄道線・野岩鉄道線」などでしょうか。

経路は会津若松(只見線)西若松(会津線)会津高原尾瀬口(会津鬼怒川線)新藤原です。

営業キロ・運賃はJR東日本:3.1km 190円、会津鉄道:57.4 1870円、野岩鉄道:30.7km 1070円で合計91.2km 3130円です。この乗車券は昨年12月の消費税増税以前に購入したものですので、JR東日本180円、会津鉄道1820円、野岩鉄道1040円で合計3040円が発売額となっています。
運賃が高めの第三セクター線2社への連絡乗車券ですので発売額は3000円超えと高額ではありますが、合計営業キロが100km以下ですので有効1日、下車前途無効となります。これが例えば塩川→新藤原であれば合計101.7kmですので3180円、2日有効、途中下車可となると思われます。
※4月1日に仙台近郊区間が設定され、磐越西線 会津若松は大都市近郊区間の駅となりましたが、会津鉄道接続駅である只見線 西若松は大都市近郊区間に含まれません。このため、JR東日本から会津鉄道野岩鉄道を経由する乗車券で片道100kmを超える場合は現在も途中下車可となります。


西若松会津高原尾瀬口間で会津鉄道を経由する、JR東日本から野岩鉄道の連絡範囲は以下のとおりです。

JR東日本磐越西線 猪苗代・会津若松〜喜多方間、只見線 七日町・会津坂下
会津鉄道西若松会津高原尾瀬口間(経由)
野岩鉄道:各駅