あずさ回数券

松本〜塩尻↔︎新宿(都区内)のあずさ回数券です。

2010年(平成22年)11月にスーパーあずさ1号の指定席を確保し利用しました。

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中央本線特急列車には2019年3月のダイヤ改正まで自由席があり、割引きっぷとして6枚綴りのあずさ回数券が設定されていました。

当時の発売額は27780円(1枚当たり4630円)、無割引運賃料金が6900円なので33%引です。

運賃料金改定を経て現在の無割引は6620円ですので、当時よりは若干安くなっています。

 

あずさ回数券とありますがあずさ号以外のかいじ号はまかいじ号に加え、価格的にあまり意味はありませんが、特急列車に限らずムーンライト信州ホリデー快速ビューやまなしなどの快速列車の指定席も利用可能でした(いずれも有効区間内のみ)。

成田エクスプレスは料金体系が異なるため利用不可でした。

 

取り扱い駅は多く、新潟支社や仙台支社管内、JR東海中央本線(中央東線)沿線のみどりの窓口、JR全線きっぷうりばでも発売していました。

 

現在のあずさ号の割引はえきねっとのチケットレスに限られます。

チケットレス35%OFFが運賃と合わせて5720円、チケットレス割引が運賃と合わせて6520円です。

最大35%引ですが特急券のみで乗車券は割引されません。

あけぼの(ゴロンと)特急券

酒田から上野への寝台特急あけぼの号の指定席特急券です。

 

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寝台特急列車利用ですが座席扱いとなるゴロンとシートを利用したため特急券・寝台券ではなく、指定席特急券となります。

寝台自体は通常の2段B寝台と同じですが、毛布、シーツ、枕、浴衣、スリッパはありません。

ゴロンとシートはあけぼの号の8号車と1号車に設定されていました。1号車は女性専用車です。

マルスでの発券時には列車名「あけぼの(ゴロンと)」、設備「B寝台」とする必要があり、JR東日本以外では発券のしかたが分からないケースもあったようです。

 

2001年の12月にはJR東日本があけぼの号とはくつる号にゴロンとシートを導入するとプレスリリースで発表していました。

あけぼの号は2014年3月に定期列車の運行を終了し臨時列車化、2015年1月以降で臨時列車も終了となりました。

乗継割引の2列車への適用

大宮から新潟のMaxとき325号の新幹線特急券、新潟から青森のいなほ7号の特急券、青森から函館へのはまなす急行券・指定席券です。2010年(平成22年)の11月に利用しました。

いなほ号はまなす号に乗継割引が適用されています。

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2024年3月までは急行料金(特急料金含む)の乗継割引が存在していました。

末期は新幹線と在来線特急との乗継のみでしたが、以前は在来線特急どうしの乗継もいくつか設定されていました。

東北本線または奥羽本線経由の特急と○津軽線・海峡線経由の急行(青森・函館・五稜郭乗継、両方の急行列車を乗り継ぐ場合は青森乗継)

②特急サンライズ瀬戸と○四国内の特急(坂出・高松乗継)

参考東日本旅客鉄道株式会社 旅客営業規則第57条の2第1号、インターネットアーカイブ

 

当時は新潟から青森への直通のいなほ号があったため、新潟まで新幹線、新潟からいなほ号で青森、青森からはまなす号で北海道内という3個列車が関係する乗継割引が可能でした。

このような形態の乗継は複数の割引適用として断られることもあったようですが、規定に「同一の急行列車を先乗列車及び後乗列車として直接乗継ぎをする場合を含む。」とあり、適用自体は可能でした。

 

この乗車直後の2010年12月のダイヤ改正によりいなほ号は秋田・酒田発着に短縮され、青森方面へは秋田でつがる号への乗継が必要となったため、乗継割引自体が残っていてもこのような乗継はできなくなりました。

 

なお、Maxとき325号1階FLは二階建ての列車の平屋部分を指します。二階建て新幹線車両がなくなった今となってはもう見ることのない表記です。

グリーン個室料金券

新八代から博多へ特急リレーつばめ20号のB特急券・グリーン券です。1号車に設置されている4人用グリーン個室を利用した時のものです。

 

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この特急券・グリーン券は先日記事にしたゲキ★ヤス土日乗り放題きっぷと併用するグリーン料金券として購入したものです。

本来は4人用の個室ですが定員に満たない1〜3人での利用も可能で、設備料金を払うことで自由席特急料金を含む特別企画乗車券での利用も可能です。

 

発売額は新八代から博多の営業キロ151.3kmに相当するグリーン個室料金3060円(参考:JR東日本、インターネットアーカイブ)のみで、B特急料金は当時1680円でしたが券面の通り0円(特大0=特急料金大人0円)で含まれていません。

 

なお券面にある[九G個]は特急料金を0円にする割引コードであり、このきっぷはマルスシステム上はグリーン料金のみで発売するグリーン料金券(個室料金券)ではなく、通常発売する特急券・グリーン券に割引を適用したものということになります。

特急料金が0円にも関わらず特急券と表示されているのはこのためです。

 

JR九州マルスシステムは奥が深いですね……。

5489宅配券

「5489宅配券」ご利用明細票のお客様控です。

 

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JR西日本ではJ-WESTカード会員専用の電話予約(0088-24-5489)で購入した乗車券類を宅配便で配送する5489宅配便という有料サービスを行なっていました。

オペレーター扱いであるためネット予約や指定席券売機みどりの券売機で購入できない乗車券類でも購入でき、さらに配送先がJR西日本営業エリアに限定されないため寝台列車の申し込みで何度か利用しましたが、2017年9月30日で終了となりました。

当時からJR西日本以外の旅客会社へのナワバリ荒らしになりませんかねこれ?と思ってました。

 

メッセージカードも無料で添えられたようですが、使ったことはありません。

 

1人あたりかなり時間がかかりますし、通話料無料で相当コストがかかっていたと思います。カード会員向けとしてもやっていけなかったのでしょう。

人手が容易に確保できて人件費がタダみたいに安かった当時だからできたサービスなのでしょう。

 

 

配送料金は以下のとおりでした。

兵庫だけ安いことから発地は兵庫県内なのだと思います。

360円:兵庫
400円:近畿(兵庫以外)・中部・中国・四国
500円:関東・甲信越・九州
600円:東北
800円:北海道
900円:沖縄(本島)
1,500円:沖縄(本島以外)

 

JR東日本でもかつてビューカード会員専用でビューカードとれTELという電話予約サービスを行っていましたが、こちらも2010年6月30日で終了しています。

ゲキ★ヤス土日乗り放題きっぷ

JR九州のゲキ★ヤス土日乗り放題きっぷです。

2010年(平成20年)の5月にネットで予約し、6月に博多駅で受け取りました。

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このきっぷは名称のとおりJR九州全線(九州新幹線・特急含む。自由席のみ)が土日2日間乗り降り自由で10000円というヤケクソみたいなフリーきっぷです。通年ではなく期間を限定して発売されていました。発売は前日までです。

JR九州発足20年を記念して2007年に発売されて以後何度か設定があり、2010年12月まで発売されました。

 

小児は当初5000円、2009年からは1000円(大人券と同時発売のみ、3枚まで)で発売され、ゲキヤスの名前を冠するにしても安すぎる価格設定でした。

 

新幹線・特急で利用できるのは自由席のみですが、JR九州では指定料金券・グリーン料金券という自由席料金との差額分のきっぷを発売しており、追加で購入することで指定席、グリーン席、グリーン個室の利用も可能でした。

 

この時に使用した指定料金券(の一部)は以下です。

 

鳥栖から熊本への特急リレーつばめ3号のグリーン料金券です。

 

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列車名がリレーつばめDとなっているのはDXグリーン車を表します。

マルスシステムの都合上1列車内で通常のグリーン料金とDXグリーン料金が共存できなかったようで、マルス上は別列車としたと聞いたことがあります。

料金は89.8kmに対応する当時のDXグリーン料金のみの1600円(参考:JR東日本、インターネットアーカイブ)です。

 

 

6月26日未明の大分→博多のドリームにちりん号、同日夜の博多→大分のドリームにちりん号、折り返し翌日6月27日未明の大分→博多のドリームにちりん号の指定料金券です。

当時のJR九州には繁忙期が存在せず、また6月は土日を含む全ての日が閑散期であったため、指定料金は300円でした(参考:JR東日本、インターネットアーカイブ)。

 

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この時は金曜夜に博多に到着しきっぷを受け取り、当日運行されていた夜行特急のドリームにちりん号自由席に乗車(乗車券・特急券は別途購入)し大分で下車、折り返して博多まで乗車してその日の夜に再びドリームにちりん号で博多〜大分間を往復で乗車するという0泊3日の頭のおかしい使い方をしていました。

なお、自由席もほとんど空席であったためわざわざ指定席を確保する意味はあまりありませんでした。

 

もう二度とやりたくないです。

奥出雲おろち号指定席券

備後落合から木次への奥出雲おろち号の指定席券です。

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JR東日本の駅ネットで予約しました。当時のえきねっとは予約できない観光列車も多々ありましたが、奥出雲おろち号は予約可能でした。

 

奥出雲おろち号はかつて木次線で運転されていたトロッコ車両連結の臨時列車です。1998年から2023年まで運転されていました。

芸備線三次や山陰本線松江、出雲市への延長運転の他、団体専用列車として芸備線経由で広島まで乗り入れたこともありました。

 

車両の老朽化を理由として奥出雲おろち号の運行は終了し、木次線に観光列車は運行されなくなりましたが、2024年以降は臨時列車あめつちが木次線出雲横田まで乗り入れています。備後落合は遠すぎたのでしょう……。

現在ではやくも5号に乗車して伯備線生山で下車、タクシーで出雲横田に向かい出雲横田からあめつち号に乗り継ぐというルートも紹介されています。

 

生山→出雲横田間タクシーで40分という所要時間を見ると鉄道は厳しそうです。