鬼無から大阪市内への片道乗車券です。
鬼無駅の常備乗車券で発売されました。
経由欄には何も書いてありませんが、鬼無(予讃線)宇多津(本四備讃線)茶屋町(宇野線)岡山(山陽新幹線)新大阪または鬼無(予讃線)宇多津(本四備讃線)茶屋町(宇野線)岡山(山陽本線)神戸(東海道本線)大阪で、営業キロ242.2km、運賃は4620円※です。
なぜ経由欄は何も書かれていないのでしょうか……。
※瀬戸大橋線の加算運賃100円を含む。四国旅客鉄道株式会社 旅客営業規則第85条の2第5号。
鬼無駅は2018年3月31日までは中華料理店に併設された出札窓口が営業していました。運賃・料金確認用にPOS端末は設置されていましたが発券機能はなく、乗車券類の発売は常備券または補充券で行われていました。
現在は出札窓口の営業は終了し、下り高松方面行きホームにのみ自動券売機が設置されています。ICOCAエリア内ですので交通系ICカードでの利用も可能です。
岡山から新大阪への新幹線自由席特急券です。乗車券を含め東京(都区内)までのものもありました。
常備券のない区間については補充券での発売となりますが、こちらから申し出れば補充券で発売いただくことも可能でした。
鬼無から高松への片道乗車券です。出札補充券で発売されました。
高松から宇多津への自由席特急券です。料金専用補充券で発売されました。
鬼無から四国会社線小児100円区間の片道乗車券です。鬼無からだと端岡・国分が該当します。
(加算普通旅客運賃の適用区間及び額)
第85条の2
大人加算普通旅客運賃の適用区間及び額は、次の各号に定めるとおりとする。
(1)南千歳・新千歳空港間 140円
(2)日根野・りんくうタウン間 150円
(3)日根野・関西空港間 220円
(4)りんくうタウン・関西空港間 170円
(5)児島・宇多津間 100円
(6)田吉・宮崎空港間 120円