たまプラーザから渋谷への片道乗車券です。
東京急行電鉄の特別補充券で発売頂きました。経由欄に「二子玉川・自由が丘」とあり、着駅は東横線の渋谷駅です。
東横線渋谷駅と田園都市線渋谷駅は、運賃計算上別の駅として扱われているため、区別する必要がある場合は「(東)渋谷」や「東横渋谷」、「(新)渋谷」や「田都渋谷」などとなるようですが、たまプラーザ駅からはどちらの渋谷駅も運賃は240円と同額であるためか「渋谷」となっています。
もっとも、経由が記入されていますのでどちらの渋谷駅か不明確になるということは起こらないと思われます。
東横線は3月15日の終列車で現在の位置にある渋谷駅の使用を終了し、3月16日からは田園都市線渋谷駅の下のフロア、地下5階にある副都心線を介し、西武鉄道池袋線・東武鉄道東上線との直通運転を開始します。
いつ頃からかはわかりませんが、「無効/(東横)渋谷」の通常の様式に「さよなら東横渋谷駅/ハチ公像のイラスト」を並べた特殊な無効印が用意されるようになっており、押印頂きました。
渋谷駅改札窓口には以下の様な記念スタンプも用意されています。
東横渋谷駅来駅記念 5050系と東横澁谷驛來驛記念 5000系の2種類が用意されています。
この他、東横線渋谷駅には専用の到着チャイムが使用されるようになっており、3月15日は現渋谷駅の特別補充券と新旧渋谷駅の記念きっぷ、3月16日は相互直通運転開始記念乗車券を発売する他、開業前夜オールナイトイベント、駅閉鎖後も線路に降りてバラスト袋詰めなど多数のイベントが計画されており、東急の尋常ではない気合の入れようを感じ取れます。