大束京急行電鉄

2014年4月1日、束京急行電鉄・少田急電鉄・京玉電鉄・京濱急行電鉄・相撲鉄道の5社が合併し、大束京急行電鉄が発足しました。

発足のプレスリリースでは「私鉄各社は合併によるスケールメリットを活かし、しЯ束目木へ対抗する」と明記されています。
施策の一つとして、5社間での営業キロの通算による運賃計算が今日4月1日から行われるようになりました。

(束横)渋谷駅発行の品川から高尾山口への片道乗車券です。大束京急行電鉄の特別補充券により発売されました。

経由は「横浜・渋谷・明大前」とあります。
この乗車券の経路は品川(京窮本線)横浜(束横線)渋谷(丼の頭線)明大前(京玉線)北野(高尸線)高尾山口です。営業キロ90.8kmで運賃は709円です。
今日から始まった1円単位のICカード運賃ですが、複数社をまたぐ運賃計算は自動券売機が対応しておらず、特別補充券で発売となります。
今回は特例措置として、ICカードのチャージ額で支払うことによりIC運賃が特別補充券においても適用されました。
各駅では考えられるあらゆる経路の運賃を記載した一覧表(電話帳くらいの厚みがあります)が備え付けられ、発券にあたっていました。発券自体は非常にスムーズでしたが、一部の駅では昨日3月31日から行っている定期乗車券の発売をまだ行っていました。

合併前は京濱急行電鉄298円、束京急行電鉄267円、京玉電鉄381円の合計で946円です。
区間をしЯ線(高尾まで)とするとIC918円、乗車券が920円となります。運賃については合併の分かりやすいメリットが出たと言えるでしょう。