弘南鉄道は青森県内で弘南線、大鰐線を運営していますが、こちらは弘南線の乗車券です。
地紋は「PJRてつどう」と首都圏の私鉄でもよく使われるものですが、着駅は金額式ではなく矢印式です。
駅名の英語印字がない、裏面が磁気化されていないなど差異がいくつか見られます。
「矢印内の１駅ゆき」と、運賃が同じ駅を一纏めに印字できるようになっていますが、弘南線は運賃が同一の区間が存在しませんので、矢印の先の駅は必ず一駅になります。
なお、弘南鉄道は自動改札機が設置されていません。
右下に改札鋏の入鋏痕があることからも分かる通り、改札鋏が現役です。ただし、日付入りのスタンパを使用している駅もあるようです。
なお、一部駅においては硬券の入場券・乗車券の発売も行なっているようです。弘前線においては津軽尾上駅が該当しますが、駅員が配置されるのは平日の日中のみとなっています。
