呉から海田市への片道乗車券

呉から海田市への片道乗車券です。呉線経由で営業キロは20.0km、運賃は320円です。


呉線平成30年7月豪雨の影響により8月1日までは三原〜海田市間の全線で運転を見合わせ、バスによる代行輸送を行なっていました。
この代行輸送は主に広島駅と呉線内の駅の輸送に重点が置かれた運行形態となっており、以下の区間での運転となっていました。

・広島駅〜矢野駅・坂駅
・広島駅〜呉駅(普通、水尻駅〜呉駅間各駅)
・広島駅〜呉駅(特急、ノンストップ)
・広島駅〜広駅(特急、ノンストップ)
・広駅〜呉駅

このため、天神川〜海田市間、矢野・坂、水尻〜広間の相互間の場合は、一旦広島駅を経由しないと到達できない状態となっていました。

このような場合は発駅から着駅までの直通の乗車券で、バス同士またはバスと鉄道の乗り継ぎのための広島駅での折返しの乗車が認められていました。

上記の乗車券の場合、呉、代行バス、広島、山陽本線海田市の利用が可能でした。
8月2日からは呉線 坂〜海田市間の運転が再開され、バスの乗り継ぎは坂駅に変更されたため、このような折り返し乗車は不要となりました。


なお、呉線は8月20日から広〜呉間で暫定的な列車の運転を開始しています。9月9日からは広〜坂間で列車の運転を再開する予定です。