分倍河原駅設置のPOS端末による乗車券

4月1日から有効の分倍河原から府中本町への片道乗車券です。4月1日から有効です。
4月1日から稼働するPOS端末により発売されました。4月1日に発売されました。


分倍河原駅は京玉電鉄が出札・改札業務とも行っており、JЯとしては無人駅です。
京玉とJЯのそれぞれの券売機が設置される他、JЯの券売機で発売していない区間については定期券窓口で補充片道・補充往復の乗車券を発売していましたが、この扱いは3月31日で終了し、4月1日からはPOS端末が設置されることとなりました。

近年補充券を日常的に発売する駅は縮小傾向にあります。分倍河原駅も補充券による発売を終了した後は指定席券売機を設置するものと思っていましたが、実際にはPOS端末が設置されました。社線管理の窓口にPOS端末が設置されるというケースは珍しいように思います。

なお発売条件は補充券を発売していた当時とほぼ同じで、以下の条件を満たす必要があります。
(1)当日から有効
(2)分倍河原駅を発駅
(3)片道または往復(連続乗車券、定期券、回数券、団体券、特別企画乗車券等は不可)
(4)JЯ線完結(社線連絡・通過連絡不可)
(5)片道101km以上、かつ大都市近郊区間相互でない
(6)学生割引・往復割引以外の割引でない


分倍河原から府中本町は単純に隣駅であり本来はPOSで発売する必要はありませんが、
4月1日に限ってはどのような区間でも発売していました。4月1日に限った扱いでした。