MV型券売機、JR東日本では指定席券売機と呼称している自動券売機での支払いは現金またはクレジットカードとなりますが、2015年3月14日よりSuica等の交通系ICカードのチャージ額による支払いも可能となりました。
乗車券、特急券、入場券(設定されている駅・券売機のみ)、特別企画乗車券等の購入に使えますが、定期券の支払いにチャージは使用できません。不足時の差額を現金やクレジットカードと併用も出来ず、全額をチャージ額で決済できる場合のみ利用可能です。
チャージ額での支払いを実際に利用してみました。
上野から福島への新幹線自由席特急券です。
券面左上にIC決済であることを示す[IC]の印字があります。クレジットカード決済時における[C制]と同じような印字です。
領収書です。
「ICカードチャージ残額ご利用分」とあります。
稚内から南稚内への片道乗車券です。[IC]が料金券に比べて大きく印字されています。
JR東日本の指定席券売機は他駅発の乗車券も購入が可能です。ただし、ある程度離れた駅の初乗り区間のようなケースは発売できません。
ICカード乗車券での決済はクレジットカード専用の指定席券売機でも可能でした。