東京メトロ地図式の補充券

東京メトロの特別補充券です。本来は自動精算機で処理できない区間変更に対して使われるものですが、片道乗車券として発売頂ける駅もあります。

東京地下鉄株式会社旅客営業規程第108条では「特殊区間用特別補充券」として様式が定められています。
過去にご紹介したとおり、1年前の2013年3月16日から東京メトロ秋葉原駅東京都交通局岩本町駅は乗換駅として扱われるようになり、同駅を接続駅とする連絡運輸が扱われるようになりました。
しかしながら東京メトロの特殊区間用特別補充券については規程上秋葉原と岩本町が接続駅となるよう改訂されたものの、駅においては既存の独立した駅として扱われる様式のものが使い続けられていました。都営地下鉄については早いうちに両駅を乗換駅として扱う新版が設備されました。

9ヶ月前に記事を書いた時は「現物を見たことがない」と記しましたが、去年末頃から在庫がなくなった駅へ新版が設備されるようになったようです。


新旧での比較です。
左側が接続駅として描かれている新版、右側が旧版です。