経路としては塩尻(中央本線・辰野経由)岡谷(中央本線・みどり湖経由)塩尻です。営業キロは39.4km、運賃は650円です。
経由欄の印字は「小野・川岸・中央東」とあります。
マルスシステム上、岡谷〜塩尻間はみどり湖経由が「中央東線」、辰野経由が「中央東線２」と扱われています。
中央東線と中央東線２は岡谷・塩尻と2つの接続駅があるため、マルスシステム上では区別のため中央東線岡谷(印字は川岸、経由線名「チユトオ」)、中央東線塩尻(印字は小野、経由線名「チユトシ」)が割り当てられています。
マルス端末上での経由線指定は次のようになります。「チユトシ−チユトオ−チユト」
※中央本線小野〜岡谷以遠についてはみどり湖経由・辰野経由どちらでも乗車できるという選択乗車が設定されていましたが、現在は廃止されています。現在は辰野〜塩尻間(小野経由、岡谷経由)のみ選択乗車が可能です。
塩尻から小野への片道乗車券です。
JR線には湖西線に同名の小野駅があるため、中央本線の小野駅は「(中)小野」となっています。湖西線の方は「(湖)小野」です。
マルスシステム上の経路は中央東線２ですので、券面の経由欄は「中央２」とあります。「２」という便宜上の名称が印字される例は珍しいですね。
車内補充券発行機で発券された塩尻〜小野間の往復乗車券です。こちらは経由欄が「中央東線」となっています。
小野から小野への片道乗車券です。経由欄が「塩尻・岡谷・辰野」とあります。運賃はマルス券と同じ650円です。
同駅はPOSやマルス端末が設置されない業務委託駅で、委託係員が常備券・補充券できっぷ類を発売しています。
小野→小野は常備券が無い区間ですので、補充片道乗車券で発売されました。一周乗車券は記念に購入するケースがたまにあるようです。
駅名は「(中)小野」が正しいと思われますが、線路名の略号は付与されていません。
塩尻から小野への片道乗車券です。小野駅の補充片道乗車券は発駅が印字されているため、他駅発となる乗車券は出札補充券により発売されます。
かつてはどのような区間でも発売していたようですが、現在は小野を着駅とするものしか発売できないとのことです。
千切る際に左下が破れてしまい書き直そうかと言われましたが、きっぷとしての効力に変わりはないのでとそのまま購入しました。
