ICカード乗車券の精算

JR東日本の自動精算機で精算を行った際の領収証です。
運賃に対してチャージ額が10円だけ不足している時に、不足分をチャージした領収として発行されました。

これまでJR東日本の精算機ではチャージ額が不足しているときは1000円単位でチャージするか、精算後に発券される精算券で出場するかのどちらかでした。
しかし、2013年3月16日のダイヤ改正を機に不足分だけチャージできるように精算機の仕様が変更されたようです。JR東日本のSuicaのページも不足額分をチャージできると記述が改められています。不足額分のチャージ後はICカード乗車券でそのまま出場できます。精算券は発券されません。
券売機などでのチャージは必ず1000円単位ですので、10円チャージというのは精算機でのみ可能ということになります。
もちろんICカードに1000円単位でチャージして出場も可能です。

不足額チャージは、私鉄各社の自動精算機では以前から可能でした。ICカード乗車券以外を原券として精算した場合は引き続き精算券が発券されます。