JR→秩父鉄道の連絡乗車券

渋谷から三峰口への片道乗車券です。熊谷でJR線と秩父線を乗り継いでいます。


経路は以下のとおりです。
渋谷(山手線)池袋(赤羽線)赤羽(東北本線)大宮(上越新幹線)熊谷(秩父本線)三峰口

JR東日本 65.2km(1110円)、秩父鉄道 56.8km(920円)で合計122.0km、2030円です。
合計で100kmを超えており、JR線が上越新幹線を経由することから大都市近郊区間内相互発着の乗車券ではなく、有効期間は2日で途中下車が可能となります。JR線としては100kmを超えていないため、発駅は「[山]東京山手線内」とはならず、渋谷(単駅)です。
秩父鉄道の運賃はマルスシステムに登録されているため、このように自動改札機に対応した85mm券で発券されます。秩父鉄道には自動改札機が設置されていないため、JR線内のみではありますが。
ただし全ての駅の運賃が登録されているわけではなく、SLパレオエクスプレスの停車駅などに限られているようです。

なお、秩父鉄道JR東日本への連絡運輸は2012年8月31日で終了したとのことです。
JR→秩父鉄道の連絡運輸は廃止になっておらず、上記の通り連絡乗車券の購入が可能でした。

秩父鉄道JR東日本の連絡運輸は現在も行われています。上記記述は撤回します。

三峰口駅の出札窓口にある運賃表です。JR線の駅への運賃が全て隠されています。


熊谷を接続駅とするJR東日本から秩父鉄道への連絡範囲は以下のとおりです。
JR東日本東海道本線 東京(※)、東北本線 川口〜大宮間・戸田公園〜北与野間、高崎線
秩父鉄道秩父本線 西羽生・明戸を除く各駅
※東京都区内の各駅を含む。


2017/4/20追記:2017/3/4以降、熊谷駅は連絡運輸上の接続駅から除外されました。熊谷接続の連絡乗車券は発売できなくなりました。
現在の連絡範囲は寄居接続の八高線 毛呂〜倉賀野間、高崎線 高崎と秩父鉄道の各駅(西羽生・明戸を除く)です。