東京から千葉中央への連絡乗車券

東京から千葉中央への片道乗車券です。JR線と京成線の乗換駅は日暮里です。


この乗車券の経路は東京(東北本線)日暮里(京成本線)京成津田沼(千葉線)京成千葉です。

運賃はJR線150円(5.8km)、京成線580円(40.5km)で、合計730円です。合計46.3kmで100kmを超えておらず、また大都市近郊区間内相互発着の乗車券でもあるため有効期間は1日で、下車前途無効となります。
千葉中央下車時に乗車券の持ち帰りを希望し、無効印を押印頂きました。

なお、東京〜千葉中央の最安経路は以下になります。

東京(丸ノ内線)大手町(東西線)西船橋(総武本線)幕張本郷京成幕張本郷(京成本線)京成津田沼(千葉線)千葉中央

運賃は東京メトロ270円、JR東日本160円、京成電鉄220円で650円となります。
東京メトロの運賃が安価であるため、二社経由よりも三社経由の方が全体で安くなります。ただし所要時間は増加します。


日暮里を接続駅とした場合のJR東日本京成電鉄の連絡範囲は以下のとおりです。
JR東日本東海道本線(※)、南武線武蔵野線横浜線横須賀線中央本線 吉祥寺〜甲府間、青梅線五日市線東北本線 川口〜宇都宮間・戸田公園〜北与野間、常磐線 松戸〜水戸間、川越線高崎線両毛線総武本線 松岸・銚子、成田線
京成電鉄京成本線 新三河島〜成田空港間、押上線、金町線、東成田線千葉線 京成稲毛・千葉中央、成田空港線 成田湯川〜成田空港間
※東京都区内、横浜市内の各駅を含む。

上記の通り、JR線側の連絡範囲に総武本線の駅が末端部分の2駅のみで、千葉は含まれていません。また、京成側の千葉線の連絡範囲も京成稲毛・千葉中央のみとなっています。
このため、(JR線)千葉〜日暮里〜(京成線)京成千葉のような連絡乗車券は発売できません。ただし、今回ご紹介した千葉中央への乗車券を使用し、京成千葉で下車(前途放棄)することは可能です。