平成22年12月3日から1日間有効の新青森から東青森への片道乗車券です。
東北新幹線 八戸〜新青森間開業に伴い、並行在来線となる東北本線 八戸〜青森間は青い森鉄道に移管されましたが、この乗車券は2010年12月4日以前のものですので、全区間JR東日本となっています。
経路は新青森(奥羽本線)青森(東北本線)東青森、JR東日本の幹線9.4kmで運賃は190円です。
平成22年12月5日から1日間有効の新青森から東青森への片道乗車券です。
JR東日本と青い森鉄道の連絡乗車券として発売されました。なお、指定席券売機でも購入できます。
経路・営業キロは同じなのですが、運賃は2社分かかるようになりました。
なおJR東日本 新青森〜青森間180円(3.9km)、青い森鉄道 青森〜東青森250円(5.8km)で、単純に合算すると430円なのですが、JR時代から比べてあまりにも高額となることから乗継割引が設定されています。
割引額は60円で、370円が発売額となります。それでもJR完結の乗車券と比較すると2倍近く高額になっています。
経由が「奥羽・東北」から「奥羽・青森」となっています。路線名から接続駅名の表示に変わったことからも、他社線への連絡乗車券となっていることが分かります。
なお、青森を接続駅とするJR東日本と青い森鉄道の連絡範囲は以下のとおりです。
JR東日本:奥羽本線 弘前〜新青森間、津軽線 油川〜蟹田間
青い森鉄道:青い森鉄道線 八戸〜東青森間
上記のうち、乗継割引が適用される範囲は以下のとおりです。青い森鉄道の運賃が60円割り引かれます。
JR東日本:奥羽線 新青森・津軽新城、津軽線 油川・津軽宮田
青い森鉄道:青い森鉄道線 東青森・小柳・矢田前