富士急行線からJR線への連絡乗車券

都留市から猿橋への連絡乗車券です。大月で富士急行JR東日本を乗り継いでいます。
富士急行の車内補充券で発売されたもので、JR線への連絡乗車券は自社線完結とは違った様式で発売されます。

首都圏では珍しい、地図式の補充券です。
発売額は富士急行450円(8.6km)、JR東日本140円(2.5km)で合計590円(11.1km)です。

富士急行路線図の富士山駅富士吉田駅のままであったり、JR路線図に2009年3月に開業した西府駅、2010年3月に開業した(横須賀線)武蔵小杉駅が記載されていません。いつ頃の様式なのでしょうか。

JR路線図の掲載範囲は、富士急行からの連絡範囲に一致しています。
左上の大宮近辺が混み合っている割には右上は余白が目立つなど連絡範囲が縮小するたびに配置を変更せず改訂されていった様子が見て取れます。


JR東日本から富士急行への連絡範囲は以下のとおりです。
JR東日本東海道本線 東京〜平塚間(※)・新川崎南武線武蔵野線 北府中〜西浦和間、横浜線中央本線篠ノ井線 広丘〜松本間、東北本線 川口〜大宮間・戸田公園〜北与野間
富士急行:上大月、田野倉、禾生都留市谷村町都留文科大学前東桂三つ峠、下吉田、月江寺、富士山、富士急ハイランド、河口湖
※東京都区内、横浜市内の各駅を含む。