江ノ島への連絡乗車券(4)

大船から江ノ島への連絡乗車券です。藤沢で接続する江ノ島電鉄への連絡乗車券です。

経路は以下のとおりです。
大船(東海道本線)藤沢(江ノ島電鉄線)江ノ島

発売額はJR東日本180円(4.6km)、江ノ島電鉄210円(3.3km)の合算で390円です。
なお、小田急電鉄と同様に江ノ島電鉄も各駅の運賃がマルスシステムに登録されているのですが、今回の乗車券は金額入力操作により発売頂きました。関東近郊の連絡会社線は、ほとんどがマルスシステムに運賃登録されていないため今回のように運賃が登録されている会社線においても金額入力操作となることがあります。

江ノ島の名を持つ3駅のうち、唯一地域名を冠さない江ノ島です。
なお、開業順に並べると以下のとおりとなっています。

1902年
 (江之島電氣鐵道)片瀬駅を開業
1929年
 (小田原急行鉄道)片瀬江ノ島駅を開業
 (江ノ島電気鉄道)片瀬駅を江ノ島駅に改称
1971年
 (湘南モノレール)湘南江の島駅を開業

長大な踏切(併用軌道?)があったり海岸線までまっすぐ見通せる踏切があったりと色々と絵になる路線でもあります。
一番江ノ島に近いのは小田急電鉄片瀬江ノ島駅ですが、一番海に近いところを走る鉄道は江ノ島電鉄です。


藤沢を接続駅とするJR東日本から江ノ島電鉄への連絡範囲は以下のとおりです。
関東の他の会社線と比べると連絡範囲はかなり限られています。
なお、JR東日本江ノ島電鉄は藤沢の他に鎌倉を接続駅とした連絡乗車券の発売も可能です。連絡範囲は藤沢と同じです。

JR東日本東海道本線 東京〜小田原間(※)・新川崎南武線横浜線横須賀線、相模線、中央本線 吉祥寺〜高尾間
江ノ島電鉄:各駅
※東京都区内・横浜市内の各駅を含む。