2012年3月17日に業平橋駅はとうきょうスカイツリー駅に改名されました。
きっぷ類に関しては、3月16日までの発売は乗車券・定期乗車券・回数乗車券・特急券など前売りを含めて全て業平橋で発売され、3月17日発売分からはとうきょうスカイツリーで発売されます。
これは東武鉄道に限らず、JR東日本など連絡運輸を行う他社についても同様です。
渋谷から業平橋への連絡乗車券です。北千住でJR東日本と東武鉄道を乗り継いでいます。
3月11日の発売ですので、業平橋で発売されています。
経路は以下のとおりです。
渋谷(山手線)代々木(中央本線)御茶ノ水(総武本線)秋葉原(東北本線)日暮里(常磐線)北千住(伊勢崎線)業平橋
JR東日本:19.6km 290円
東武鉄道:6.0km 160円
合計450円となります。
上記乗車券は、JR部分が大都市近郊区間内相互発着ですので通常最短経路で発売されますが、同区間内でかつ経路が重複しない場合は券面経路以外での乗車も可能です。
乗り換え回数の多い中央本線経由より、日暮里まで乗り換え不要となる山手線外回り・内回りの方が早く着くことが多いですので券面経路に従わない乗車も十分合理性があります。
新宿からとうきょうスカイツリーへの連絡乗車券です。
3月17日の発売ですので、こちらはとうきょうスカイツリーで発売されます。
経路は以下のとおりです。
新宿(山手線)田端(東北本線)日暮里(常磐線)北千住(東武スカイツリーライン)とうきょうスカイツリー
JR東日本:16.5km 290円
東武鉄道:6.0km 160円
運賃は同じく合計450円となります。無効印も「とうきょうスカイツリー」が新たに用意されました。
東武スカイツリーラインは伊勢崎線のうち浅草・押上〜東武動物公園間のあくまで愛称であり、正式には現在も伊勢崎までの全区間が伊勢崎線です。また、マルスシステム上の山手線は新宿〜日暮里ですので、券面に印字される経路には「東北」が含まれません。
なお、マルスシステムではとうきょうスカイツリーは「東京スカイツリー(社)」と登録されているようです。
北千住を接続駅とした、JR東日本から東武鉄道への連絡範囲は以下のとおりです。
JR東日本:東海道本線(※)、南武線、武蔵野線、横浜線、横須賀線、中央本線 吉祥寺〜甲府間、青梅線、五日市線、八高線、東北本線 川口〜白河間・戸田公園〜北与野間、常磐線 松戸〜日立間、川越線、高崎線、上越線 高崎〜越後湯沢間、吾妻線、両毛線、水戸線、日光線、烏山線、信越本線 北高崎〜横川間、北陸新幹線(長野新幹線) 安中榛名〜上田間、総武本線、京葉線、外房線、内房線、成田線、東金線
東武鉄道:伊勢崎線、亀戸線、大師線、野田線 岩槻〜野田市間、佐野線、小泉線、桐生線、日光線、宇都宮線、鬼怒川線
※東京都区内、横浜市内の各駅を含む。